外壁に濃い色を採用するとおしゃれ?濃い色の外壁のメリットとデメリットをご紹介!
2023/07/27
外壁の塗り替え時期で、濃いカラーで塗装を検討されている方もいらっしゃると思います。
濃いカラーはとてもおしゃれですが、濃い色のメリットやデメリットは何なのか気になりますよね。
そこで今回は、外壁に濃い色を採用するメリットとデメリットをご紹介します。
□外壁に濃い色を採用するメリット
・ブラック
濃いカラーで最も人気があるのがブラックです。
外壁をブラックにすることで、重厚感がでて高級感を演出できます。
しかし、外壁をブラックだけに統一してしまうと重たすぎる印象になるので、他の色と上手く組み合わせることでよりオシャレな外観に仕上げるのがおすすめです。
また、ブラックは熱を吸収しやすい特徴があるので、ブラックの塗料を使用する場合は、外壁材が断熱性や遮熱性があるかも確認し総合的に判断しましょう。
・ネイビー
ブルー系の外壁の中でもネイビーはとても人気です。
ネイビーはどの世代にも好まれるカラーであり、上品で爽やかな雰囲気を演出できるため万人受けする外観に仕上がります。
しかし、汚れが目立ちやすいカラーですので外壁の汚れ対策やメンテナンスはきちんと行いましょう。
・ダークブラウン
ダークブラウンは木の温もりを連想させるので温かみがあり落ち着く住宅に仕上げられます。
また、ブラウンは薄いカラーからブラックに近いカラーまで種類が豊富なのも特徴です。
よりオシャレに仕上げるために同じブラウン系のカラーを何色か使って組み合わせても良いでしょう。
□メリットだけじゃない?濃い色の外壁を採用するデメリット
・色褪せしやすい
色褪せは、塗料に含まれる顔料が紫外線の影響を受けることで起こります。
濃いカラーは塗料により多くの顔料が含まれているので色褪せしやすいのです。
・汚れが目立つ
外壁の汚れの原因は、主に砂や煙など薄い色のものが多いです。
なので、濃いカラーの外壁には薄い色の汚れがより目立ちやすくなってしまうのです。
・劣化が目立つ
外壁の塗料に含まれる顔料は劣化すると白っぽい粉状になります。
濃い色の外壁に白い粉が浮き上がるととても目立ってしまいます。
このように、濃い色は時間が経つにつれて発生する劣化が非常に目立ちやすいです。
・色の組み合わせが難しい
濃いカラーは、それ自体の主張が激しいので相性の良いカラーを見つけるのがとても難しいです。
・飽きやすい
濃いカラーは流行にも左右されやすく、一般的には飽きやすいカラーです。
しかし、これはあくまでも一般論であるため、自分の好みのカラーを選ぶのが1番です。
・追加料金を取られる可能性がある
濃いカラーは薄いカラーよりも塗料の原価が高いので追加料金を請求される可能性があります。
メーカーにもよりますが、濃いカラーと薄いカラーでは料金に2倍ほど差が生まれる場合もあるのでよく確認しておきましょう。
・家の中が暑くなる
濃いカラーは光を吸収しやすい特徴があるので、外壁の温度が高くなりその熱が室内にまで影響します。
□まとめ
今回の記事では、外壁に濃い色を採用するメリットとデメリットをご紹介しました。
ぜひ外壁のカラーにお悩みの方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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