ベランダ防水工事
以前外壁塗装工事を承ったお客様より、改めてベランダ防水工事のご依頼を頂きました。
市川工務店でベランダ防水工事をご検討中の方に、実際の施工の写真とともに工事の流れをご紹介します。
目次
防水工事のビフォーアフター写真
ベランダ防水をする前と後で、状態がどのように変わるのか気になる方はこちらをご覧ください。
今回は、敷石等尖った物を置くことが想定されたため、高強度ウレタン仕様で施工を行いました。タイル調塩ビマットを敷き、水はけも良く、印象も明るく変わりました。
施工前
施工後
施工前
施工後
防水工事の工程
ここでは、防水工事の工程をご紹介いたします。
①既存敷石撤去、清掃
まずは、既存の敷石を撤去し清掃を行います。
ベランダA 撤去前
ベランダB 撤去前
ベランダA・B 撤去中
ベランダA・B 清掃中
お施主様の質問コーナー
Q.室外機があっても大丈夫？
Q.室外機があっても防水工事できるの？
室外機の下までは防水できないですよね？
A.今回は持ち上げて施工を行いました。
A.持ち上げられれば、対応可能な場合がございます。
施工にもよりますが、持ち上げて行う際は厳重に取り扱いますのでご安心ください。
②プライマー塗布
防水塗料をより密着させるためプライマーを塗布していきます。
プライマー塗布中
③通気緩衝マット
通気緩衝マットを敷いていきます。
④改修ドレン取り付け
改修ドレンを取り付け、周りを養生していきます。
⑤脱気筒取り付け
各ベランダの一番高い箇所に「脱気筒」を取り付けます。
お施主様の質問コーナー
Q.防水工事って…
Q.防水工事って、塗り重ねるだけじゃないの？
「脱気筒」とは何ですか？必ず必要？
A.塗り重ねるだけじゃないんです。
防水工事では塗装の他にも、様々な材料を駆使して防水効果を高めることができます。
「脱気筒」は、防水層と下地の間に発生した水分を水蒸気として排気する機能があります。防水層の膨らみやシワの発生を抑える効果があり、不要な場合もございます。
今回使用した「脱気筒」「改修ドレン」「通気緩衝マット」など 防水工事には塗膜を塗り重ねる以外にも、こうした材料を使用して工事が行われます。
⑥ウレタン防水
今回はサラセーヌKを塗布後、サラセーヌA➡トップコート塗布の手順で塗り重ねていきます。
サラセーヌKを塗布中
サラセーヌAを塗布中
⑦水切りマット
今回はタイル調塩ビマットをお選び頂きました。散水チェックを行い、完成です。
ベランダA
ベランダB
