外壁の汚れ落としをする方法の基本とは?塗装の方が良い場合もご紹介!
2023/11/19
外壁の美観は、家全体の印象を大きく左右します。
特に、外壁の汚れは目につきやすく、対処法に頭を悩ませる方も少なくないでしょう。
この記事では、外壁の汚れ落としの基本から、塗装が適切なケースまでを解説します。
外壁の美観と維持に関心がある方は、ぜひ最後までお読みください。
□外壁の汚れ落としの方法をご紹介!
・水洗いの重要性
水洗いは外壁掃除の基本中の基本です。
水洗いを怠ると、後の掃除作業が困難になる場合があります。
例えば、化学洗剤を使う前に水洗いをしないと、ホコリや花粉が固形化し、逆に汚れを固定してしまう可能性があります。
水洗いは、後の作業をスムーズに進めるための重要なステップです。
・洗剤選びのコツ
水洗い後は、専用の洗剤を使って汚れを落とします。
外壁用の洗剤が最も効果的ですが、中性洗剤でも十分な場合があります。
洗剤を選ぶ際は、汚れの種類に応じて選ぶことが重要です。
例えば、油性の汚れには油性の洗剤が効果的です。
・必要な掃除道具
掃除道具も重要な要素です。
水が浸入してはいけない部分には、養生テープでマスキングすることが推奨されます。
また、スポンジや雑巾などの柔らかい道具を使い、外壁にダメージを与えないように注意が必要です。
・高圧洗浄機の活用
高圧洗浄機があれば、作業効率は格段に上がります。
特に、コンクリートの黒カビやコケなど、手作業では落としにくい汚れにも対応可能です。
ただし、圧力が強すぎると外壁にダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。
□外壁は汚れを落とすより塗装をした方が良い場合も!
外壁の汚れが気になる際に、以下のような症状を発見したら塗装するのがおすすめです。
*ひび割れ
外壁にひび割れが見られる場合、そこから雨水が内部に侵入する可能性があります。
このような状況では、汚れを落とすよりも塗装を新たに施す方が長期的に見て良いでしょう。
*塗料の剥がれ
塗料が剥がれている場合は、塗装の寿命が近いと考えられます。
剥がれた塗装を放置すると、外壁の劣化が進む一方となり、ひび割れと同様に建物内部に雨水が侵入するリスクがあります。
*チョーキングの発生
壁に手を触れた際、手に白い粉がつくことをチョーキング現象と言います。
この現象は塗料が紫外線で劣化している証拠であり、新たに塗装が必要です。
塗料にも寿命があり、上記のような劣化症状がなくても数年ごとに塗装するのがおすすめです。
一般的に外壁の塗装は、5~10年に一度のペースで行うことが推奨されています。
塗装を怠ると外壁の劣化が進み、最終的には修繕費用が塗装よりも高くつく可能性があります。
□まとめ
外壁の汚れ落としは、水洗いから始め、適切な洗剤と道具を用いることが基本です。
しかし、外壁によっては塗装する方が適切な場合もあります。
ひび割れや塗料の剥がれ、チョーキング現象などの症状が見られたら、塗装を検討することが重要です。
美しい外壁は、家全体の印象を高めるだけでなく、長期的なメンテナンス費用の削減にも繋がります。
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