外壁塗装をしないとどうなる?家の未来を守るための知識をご紹介します
2023/11/27
家は家族の笑顔が集まる場所、記憶が詰まった宝箱、そして何よりも大切な財産です。
しかし、家という貴重な財産を守るためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
定期的なメンテナンスの中でも外壁塗装は、見過ごしがちながらも非常に重要な作業です。
今回は、外壁塗装をしないとどうなるのか、そして塗装をしなくても大丈夫なケースは何か、解説していきます。
□外壁塗装をしないとどうなるの?
*外観の美しさが損なわれる
家の外壁は、その家の顔とも言えます。
新築当初の輝きは時間とともに色褪せ、外壁の塗装が剥がれたり、ひび割れが生じたりします。
美観が損なわれるだけでなく、近隣からの評価が損なわれたり、住んでいる本人の心の健康にも悪影響を与えかねません。
*雨漏りのリスクが高まる
外壁塗装は、単なる装飾ではなく、家を自然の厳しさから守る盾でもあります。
塗装が剥がれると雨水が壁に染み込みやすくなり、最悪の場合、雨漏りが発生します。
雨漏りは家の土台や柱を腐らせ、建物全体の劣化を加速させる恐れがあるのです。
さらに、劣化が進むと耐震性も低下し、大地震が発生した際のリスクが高まります。
*シロアリの発生
雨漏りが発生すると、その湿気がシロアリを呼び寄せてしまいます。
シロアリは家の木材を食い荒らし、その結果、家の耐震性が著しく低下します。
最悪の場合、大規模なリフォームが必要となり、修繕費用は計り知れません。
□外壁塗装をしなくても大丈夫なケースとは?
・解体や建て替えの予定がある場合
外壁が劣化していても、近い将来に解体や建て替えが決まっている場合、外壁塗装は不要です。
ただし、その間も美観を保ちたいと考えるなら、塗装をすることをおすすめします。
・10年以上放置する予定がある場合
家に10年以上住まずに放置する予定がある場合、すぐに外壁塗装をする必要はありません。
しかし、その間にも外壁は劣化を続けるため、将来的には大きな修繕が必要になる可能性が高いです。
また、放置した後に家で暮らす予定がある場合は、放置する前に塗装しておくと将来的に安心です。
□まとめ
外壁塗装は、家の美観を保つだけでなく、多くのリスクから家を守る重要な工事です。
美観の喪失、雨漏りのリスク、シロアリの発生などは、外壁塗装を怠ると現れる典型的な問題です。
これらのリスクを避け、家を長持ちさせるためにも、外壁塗装の重要性を理解し、適切なタイミングで工事を行いましょう。
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