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外壁のひび割れ放置は危険原因と補修の判断基準を解説

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外壁のひび割れ放置は危険原因と補修の判断基準を解説

外壁のひび割れ放置は危険原因と補修の判断基準を解説

2023/12/01

自宅の外壁に気になるひび割れを見つけたとき、その原因や、放置しても大丈夫なのか、どうすれば良いのか、多くの疑問と不安が募ることでしょう。
外壁のひび割れは、単に見た目を損なうだけでなく、建物の耐久性や防水性に影響を及ぼす可能性も秘めています。
早期に適切な判断を下すためにも、ひび割れの種類や原因を正しく理解し、放置できる軽微なものと、専門家による早急な対応が必要な危険な状態とを見分ける知識が不可欠です。
今回は、外壁のひび割れに関するこれらの疑問を解消し、ご自宅の状態に合わせた最適な対処法を見つけるための情報を提供します。

 

外壁のひび割れ原因と放置の判断基準

 

ひび割れを引き起こす主な原因

 

外壁のひび割れは、建物の構造や材質、外部環境など、複数の要因が複合的に絡み合って発生します。
建材自体の経年劣化による強度の低下や、コンクリートやモルタルの乾燥収縮もひび割れの一因となります。
また、地震や地盤沈下、あるいは車両の往来などによる建物の微細な揺れが、構造的な負荷となってひび割れを誘発することもあります。
さらに、強風による飛来物の衝突や、施工時の不備、あるいは寒暖差による建材の膨張・収縮といった物理的な要因も、外壁に亀裂を生じさせる直接的な原因となり得ます。
これらの原因を把握することは、ひび割れの深刻度を判断する上で非常に重要です。

 

放置できる軽微なひび割れの見分け方

 

放置しても問題ないと判断できる軽微なひび割れは、いくつかの特徴が見られます。
まず、ひび割れの幅が髪の毛程度(一般的に0.3mm未満)に収まっており、深さも表面にとどまっている場合です。
また、ひび割れが構造上の主要な部分ではなく、塗装の表面にのみ現れていること、そして時間経過とともに急速に幅や長さを広げていないことも、軽微であると判断する目安となります。
サイディングボードの目地部分に沿って細かく発生している場合や、建物の角などに沿って縦に発生している場合も、比較的軽微である可能性が高いですが、これらの場合も定期的な観察は欠かせません。

 

危険な状態を示すひび割れの特徴

 

放置することが危険とされるひび割れには、建物の安全性を脅かす可能性のある特徴が表れます。
特に注意すべきは、ひび割れの幅が数ミリ以上に達している場合や、奥行きが深く、構造材にまで達している可能性が疑われる場合です。
ひび割れが斜め方向や、建物全体にわたって網目状に広がっている状態も、構造的な問題を示唆していることがあります。
雨水がひび割れから内部に浸入している形跡(カビ、藻の発生、内部からの漏水、断熱材の劣化など)が見られる場合も、放置は禁物です。
サイディングボードの端部が浮き上がったり、欠けたりしている場合や、外壁材自体に反りや剥がれが生じている場合も、深刻な劣化のサインであり、専門家による迅速な調査と補修が必要です。

 

 

外壁のひび割れ補修方法と費用

 

DIYで対応できるひび割れの補修方法

 

DIYで対応可能なひび割れ補修は、主に幅が0.3mm未満のヘアクラックなど、軽微なものに限られます。
補修作業は、まずひび割れ周辺の汚れや古い塗膜をブラシなどで丁寧に清掃し、乾燥させることが肝心です。
その後、コーキングガンを使用して、ひび割れに沿って外壁用のシーリング材(コーキング材)を充填していきます。
充填後は、ヘラや指で表面を平滑に整え、完全に乾燥するのを待ちます。
補修箇所の仕上がりを周囲の色合いに合わせたい場合は、乾燥後に外壁用の塗料で塗装を行うことで、目立たなくすることが可能です。
ただし、高所作業は危険を伴うため、足場が確保できない場所や、自身での作業に不安がある場合は無理せず専門業者に依頼することが賢明です。

 

プロに依頼すべきひび割れの補修方法

 

幅が広いひび割れ(0.3mm以上)、構造的な強度に関わるひび割れ、雨水浸入の形跡があるひび割れ、あるいは建物の揺れや変形によって生じたひび割れなどは、専門的な知識と技術を持つプロに依頼することが不可欠です。
プロが行う補修方法には、ひび割れに沿ってV字またはU字の溝を掘り、そこにシーリング材を充填する「Uカットシール工法」や、ひび割れ内部に低粘度のエポキシ樹脂を圧入して一体化させる「エポキシ樹脂注入工法」などがあります。
ひび割れの程度や発生箇所に応じて、これらの工法を単独または組み合わせて実施し、建物の構造的な安定性や防水性を回復させます。
場合によっては、部分的な外壁材の交換や、外壁全体の塗装・重ね張り・張り替えといった大規模な工事が必要となることもあります。

 

ひび割れ補修にかかる費用の目安

 

ひび割れ補修の費用は、補修方法、ひび割れの規模や数、建物の延床面積、そして依頼する業者によって大きく変動します。
DIYでヘアクラックを補修する場合、シーリング材や簡易補修材、塗料などの材料費は数千円から1万円程度で済むことが多いでしょう。
一方、プロに依頼する場合、軽微なひび割れの補修(部分補修)であれば、数万円程度から対応可能なケースがあります。
しかし、Uカットシール工法やエポキシ樹脂注入工法、あるいは外壁塗装とセットで行う場合、費用は10万円~30万円程度、場合によってはそれ以上になることもあります。
外壁全体のサイディングの張り替えや重ね張りとなると、建物の規模によりますが、数十万円から100万円を超えることも珍しくありません。

 

 

まとめ

 

外壁のひび割れは、その原因や状態によって、放置できる軽微なものから、建物の安全性に関わる危険なものまで様々です。
まず、ひび割れの幅、深さ、広がり方、そして周辺の劣化状況などを注意深く観察し、ご自宅の状況を正確に把握することが大切です。
髪の毛のような細いひび割れであればDIYでの補修も可能ですが、幅が広く、斜めや広範囲に広がっている場合、雨漏りの形跡がある場合などは、専門業者による診断と適切な処置が不可欠となります。
補修方法や費用はケースバイケースであるため、複数の業者から見積もりを取り、信頼できる業者に依頼することで、後悔のない確実な補修へと繋がります。
外壁のひび割れは、建物を長持ちさせるための大切なサインと捉え、適切に対処していきましょう。

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