ガルバリウム外壁にはどんな種類がある？特徴や人気のデザインをご紹介！

新築やリフォームを考える住宅所有者の中には、外壁材にこだわりを持つ方も多いです。

特にデザイン意識の高い人々は、スタイリッシュで耐久性の高い素材を求める傾向にあります。

ガルバリウム鋼板は、そのようなニーズに応える理想的な外壁材として近年注目されています。

今回は、ガルバリウム鋼板の外壁とその特性、種類、メリットとデメリットについて解説し、自宅に最適な選択をするためのサポートをします。

 

□ガルバリウム鋼板の外壁はどんな外壁？

 

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で、1972年にアメリカ合衆国で開発されました。

この素材の最大の特徴は、その高い耐食性と耐久性です。

アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食作用の組み合わせにより、長期にわたり錆びにくいのが特徴です。

適切なメンテナンスを行えば、30～40年の耐久性があり、新築やリフォームにおいて非常にコスト効率が高いです。

 

さらに、モダンでおしゃれな印象を与えるデザイン性も人気の理由の1つです。

カラーバリエーションが豊富で、住宅の外観をスタイリッシュに演出できます。

 

他にも、軽くて加工がしやすい・扱いやすい素材であることも大きなメリットです。

リフォームの観点で言えば、既存の屋根材や外壁材の上から新しい素材を貼り付ける「カバー工法」に向いていると言えます。

 

□ガルバリウム外壁の種類

 

ガルバリウム外壁には、様々なデザインパターンが存在します。代表的な6つのパターンを紹介します。

 

・スパン柄

金属の印象が強いデザインで、スタイリッシュな家に最適です。

特にダークな色で選べば、高級感とモダンさを兼ね備えます。

 

・積石柄

さまざまな色・大きさの石を組み合わせた模様で、自然物の温かみと岩石のスタイリッシュさを持ち合わせています。

 

・細石積柄

石一枚分の模様が細長くなり、白系や暖色系の色でも間延びせず、まとまりのあるイメージを提供します。

 

・レンガ調

欧米の伝統的な住宅を思わせるデザインで、金属製でありながら、レンガのような外観を実現できます。

 

・木目調

木の風合いを感じられるデザインで、ナチュラルさと高級感を兼ね備えています。

 

・塗り壁調

左官仕上げのような外見で、家の形状や近隣の雰囲気を選ばずにマッチする汎用性の高いデザインです。

 

これらの種類を選ぶ際には、住宅のスタイルや周辺環境、個人の好みを考慮することが重要です。

 

□まとめ

 

ガルバリウム鋼板は、その耐久性とスタイリッシュなデザインで多くの新築住宅やリフォームに選ばれています。

種類豊富なデザインパターンは、あらゆる住宅スタイルに適応し、個性的な外観を作り出せます。

新築やリフォームを計画している方は、ガルバリウム鋼板の外壁材のメリットとデメリットを検討し、自宅に最適な選択をすることが重要です。

デザイン意識の高い住宅所有者にとって、ガルバリウム鋼板は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。