紫外線に強い色と塗料選びで建物の美しさを守る!長持ちさせる方法
2024/04/27
紫外線は建物の外観に大きな影響を与えることがあります。
特に外壁に使用される塗料は、紫外線の影響を受け色あせを起こすため、外観を美しく保ちたい人の悩みの種でもあります。
紫外線による外壁塗料の色あせが気になる場合、紫外線に強い色の選び方や、適切な塗料の選択が非常に重要になります。
この記事では、そのための具体的なガイドラインをご紹介します。
□紫外線に強い色の選び方
色には、紫外線に強いものと弱いものがあり、紫外線に強い色を選ぶことで、塗装の持続性を高められます。
以下では、紫外線に強い色の具体例を3つご紹介します。
色を選ぶ際は、ぜひそれぞれの特徴を参考にしてください。
1:ホワイト・白
ホワイトは、光を反射しやすく、紫外線の影響を受けにくい色です。
しかし、汚れが目立ちやすいため、定期的なメンテナンスが必要になります。
2:ブラック・黒
黒は意外にも紫外線に強い色です。
カーボンブラックと呼ばれる顔料が使用されているため、色あせしにくい特徴があります。
ただし、黒も汚れが目立ちやすい色なので注意が必要です。
3:ブルー・青
青は光を反射しやすく、紫外線の影響を受けにくい色です。
しかし、青も劣化が目立つ色なので、定期的なメンテナンスが重要です。
□紫外線に強い塗料の選び方
「色」の選択だけでなく、「塗料」の性質そのものが外壁の保護において極めて重要な役割を果たします。
特に、紫外線への耐性が高い塗料を選ぶことは、建物の外観を長期にわたり保持し、美しさを維持するために不可欠です。
*紫外線に強い塗料の代表例としてのラジカル塗料
ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)は、紫外線による劣化から建物を守り、その美観を長期間維持するのに適した塗料です。
外壁は日々紫外線に晒され続けているため、その影響を減らせれば、建物自体の寿命を延ばすことに繋がります。
ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)は、紫外線に対する高い耐性を持ち、建物の色褪せや劣化を抑制する能力があります。
紫外線によるダメージを最小限に抑えることで、塗料の色の持続性を高め、建物の外壁を長期にわたり保護する効果が期待できます。
*紫外線に強い塗料を選ぶポイント
塗料には紫外線に強い色弱い色があり、紫外線による退色や色あせが気になる方は、紫外線に強い色を選ぶことがポイントです。
また色だけでなく、塗料自体の構造が紫外線に耐えうるよう設計されているかも確認するようにしましょう。
紫外線に強い塗料を選びたい場合は、その塗料がラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)である塗料を選びましょう。
このタイプの塗料を選択することで、紫外線による外壁の劣化を効果的に抑え、美しい外観を長期間維持できるようになります。
□まとめ
建物の外観を美しく保つためには、紫外線に強い色と塗料の選び方が非常に重要です。
ホワイト、ブラック、ブルーなどの色は、それぞれに紫外線に強い特性がありますが、定期的なメンテナンスも忘れてはなりません。
また、ラジカル塗料の選択は、外壁の長期的な保護に有効な選択肢となるでしょう。
これらの情報をもとに、外壁の色選び、塗料選びを行ってください。
少しでもわからないことは、弊社へお気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
株式会社市川工務店
〒238-0025
神奈川県横須賀市衣笠町12-5
電話番号 : 046-851-0699
FAX番号 : 046-852-0299
各種塗り替え工事を横須賀で
----------------------------------------------------------------------