放置で危険!雨どい詰まりのサインと対処法
2024/05/19
雨どいが詰まって、水が溢れて困っていませんか? 雨の日に不安を感じたり、家の外壁が心配になったり…そんな経験はありませんか? 雨どいの詰まりは、放置すると深刻な被害につながる可能性があります。
今回は、雨どいの詰まりの原因から、自分で掃除する方法、プロに依頼するメリット、そして放置による危険性まで、分かりやすくご紹介します。
雨どいのトラブルでお困りの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
家を守るための大切な知識が得られるはずです。
雨どい詰まりの原因を徹底解説
落ち葉やゴミによる詰まり
雨どいに最も多く詰まる原因は、落ち葉やゴミです。
特に、周辺に木々が多い家では、秋になると大量の落ち葉が雨どいに溜まり、詰まりを引き起こしやすくなります。
また、風で飛ばされてきたビニール袋や包装紙なども、雨どいに詰まる原因となります。
定期的な清掃を怠ると、これらのゴミが徐々に堆積し、排水の流れを妨げます。
砂や泥による詰まり
砂や泥は、風雨によって雨どいに堆積します。
特に、近くに砂地や工事現場がある場合、雨どいに大量の砂や泥が入り込み、詰まりの原因となる可能性があります。
砂や泥は、落ち葉と違って目立ちにくいので、気づかないうちに雨どいが詰まっているケースも多いです。
鳥の巣や異物による詰まり
鳥が雨どいに巣を作ることも、詰まりの原因となります。
巣材となる小枝や枯葉などが雨どいを塞ぎ、排水の流れを阻害します。
また、ボールやバドミントンのシャトルコックなど、子供が遊んでいる際に雨どいに落ちてしまう異物も、詰まりの原因となります。
鳥の巣の撤去は、鳥獣保護の観点から注意が必要です。
卵や雛がいる場合は、専門業者に依頼しましょう。
雨どい自体の劣化による詰まり
経年劣化によって、雨どいに歪みや破損が生じると、排水の流れが悪くなり、詰まりやすくなります。
特に、雨どいの接続部分や継ぎ目などに隙間が生じると、ゴミや泥が入り込みやすくなります。
雨どいの劣化が原因の場合は、掃除だけでは解決せず、修理または交換が必要となる場合があります。
雨どい詰まりのサインを見逃すな
雨どいから水が溢れる
雨どいの詰まりで一番分かりやすいサインは、雨の際に雨どいから水が溢れることです。
これは、雨水がスムーズに排水されず、雨どいに溜まっていることを示しています。
水が溢れると、外壁や基礎に水が流れ込み、被害が拡大する可能性があります。
雨どいの周囲に水が溜まる
雨どいの周囲に水が溜まっている場合も、詰まりのサインです。
雨どいの排水不良によって、雨水が雨どいの周囲に流れ出し、溜まっている状態です。
この状態が続くと、地盤沈下や外壁の腐食につながる可能性があります。
外壁に雨染みが発生する
外壁に雨染みが発生している場合、雨どいの詰まりが原因である可能性があります。
雨どいの詰まりによって、雨水が外壁に流れ込み、シミとなって残ります。
雨染みは、外壁の美観を損なうだけでなく、外壁材の劣化を招く原因にもなります。
軒下や基礎部分に湿気が多い
軒下や基礎部分に湿気が多い場合も、雨どいの詰まりが疑われます。
雨どいの詰まりによって、雨水が軒下や基礎部分に流れ込み、湿気がこもりやすくなります。
湿気は、木材の腐朽やシロアリ被害の原因となるため、注意が必要です。
雨どい詰まり自分で解決する方法
必要な道具と準備
雨どいの掃除に必要な道具は、長柄のホウキ、長い柄のトング、スコップ、高圧洗浄機(または高圧ホース)、ゴミ袋、脚立またはハシゴ、ゴム手袋などです。
作業前に、安全に作業できるよう、周囲の状況を確認し、必要な道具を準備しておきましょう。
高所作業になるため、安全帯などの安全確保のための装備も必要です。
安全に作業を行うための注意点
雨どいの掃除は、高所での作業となるため、転落事故の危険性があります。
必ず、安全な作業を行うための対策を講じましょう。
脚立やハシゴを使用する際は、しっかりと固定し、バランスを崩さないように注意が必要です。
また、作業中は、周囲の状況に注意を払い、落下物に注意しましょう。
一人で作業せず、必ず複数人で作業することが重要です。
軒樋の掃除方法
軒樋の掃除は、まず長柄のホウキやトングを使って、落ち葉やゴミを取り除きます。
その後、高圧洗浄機または高圧ホースを使って、雨どいを洗浄します。
水圧を調整しながら、詰まっている部分に水を吹き付け、ゴミを洗い流します。
頑固な汚れは、ワイヤーブラシなどでこすり落とします。
竪樋の掃除方法
竪樋の掃除は、まず高圧洗浄機やホースを使用して、詰まっているゴミを洗い流します。
それでも詰まりが解消しない場合は、ワイヤーブラシなどを用いて、詰まりを取り除きます。
作業時は、竪樋を傷つけないように注意が必要です。
詰まりがひどい場合は、プロに依頼する方が安全です。
掃除後の確認方法
掃除後には、雨どい全体に水を流して、排水がスムーズに行われるか確認します。
もし排水がスムーズでない場合は、再度掃除を行うか、プロに依頼しましょう。
また、雨どいの破損や劣化がないか、目視で確認することも重要です。
雨どい詰まり放置するとどうなる?危険性と対処法
雨どいは、屋根に降った雨水を適切に排水するための重要な設備です。
しかし、落ち葉やゴミが詰まったまま放置すると、排水機能が低下し、さまざまなトラブルを引き起こす原因となります。
特に、雨どいの詰まりを放置すると、建物全体に深刻な被害を及ぼす可能性があるため、定期的な点検と清掃が欠かせません。
以下では、雨どいの詰まりによる具体的なリスクとその対処法について解説します。
雨漏りのリスク
雨どいが詰まると、排水できなくなった雨水が溢れ、屋根や外壁に直接流れ込むことになります。
その結果、雨水が建物内部に浸入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
雨漏りが発生すると以下のような被害が起こる可能性があります。
・建材の腐食:木造建築では特に雨水の浸入が深刻な問題となり、柱や梁が腐食して建物の強度が低下します。
・カビや結露の発生:湿気がこもることで、室内の壁や天井にカビが発生し、健康被害の原因となることがあります。
・電気設備への影響:雨漏りが進行すると、屋内の電気配線に影響を及ぼし、漏電や火災の危険性が高まることがあります。
雨漏りの修理には高額な費用がかかることが多く、早期発見・早期対応が不可欠です。
特に、大雨の後などは雨どいの状態を確認し、異常がないかチェックすることが大切です。
外壁や屋根の腐食
雨どいの詰まりにより雨水が適切に流れなくなると、外壁や屋根に水が伝い続けるため、建物の表面が常に湿った状態になります。
この状態が続くと、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
・外壁の塗装剥がれや劣化:雨水の影響で塗膜が劣化し、防水機能が低下します。
・屋根の腐食:木製の屋根部分が水分を吸収し、腐食が進行する可能性があります。
・シーリング(コーキング)の劣化:外壁の継ぎ目部分のシーリングが劣化し、水が浸入しやすくなります。
これらの症状が進行すると、外壁のひび割れや変色、さらには雨漏りのリスクが高まるため、定期的な点検と清掃を行い、適切なメンテナンスを心がけましょう。
シロアリ被害の可能性
雨どいが詰まることで発生する湿気の多い環境は、シロアリが好む条件の一つです。
特に、木造住宅では、雨どいの詰まりが原因で発生した湿気により、シロアリの被害が拡大するリスクがあります。
シロアリ被害の主なリスク
・建物の耐久性が低下する:シロアリが木材を食べてしまうことで、建物の柱や土台が弱くなり、耐震性が低下します。
・被害が進行すると高額な修理費がかかる:シロアリの被害が広がると、部分的な補修では済まず、大規模な修理が必要になる場合があります。
・発見が遅れることが多い:シロアリは建物の内部で活動するため、目に見えないところで被害が進行することが多く、気づいたときにはすでに深刻な状態になっていることがあります。
雨どいの詰まりを解消し、雨水の流れを正常に保つことで、シロアリの発生リスクを低減できます。
特に、梅雨時や台風シーズンの前には、雨どいの清掃を行うことをおすすめします。
基礎の劣化
雨どいの詰まりによって排水できなかった雨水が、建物の基礎部分に流れ込み続けると、コンクリート基礎の劣化を引き起こす可能性があります。
基礎の劣化が進むと発生する問題
・ひび割れが発生し、建物の傾きの原因となる
・地盤の沈下を引き起こし、建物全体の耐久性が低下する
・内部に水が染み込むことで、鉄筋の錆やコンクリートの強度低下につながる
基礎部分の劣化は、外観からは分かりにくいことが多いため、定期的な点検と適切な水はけ対策を行うことが重要です。
近隣への被害
雨どいが詰まり、雨水が適切に排水されない状態が続くと、隣家への被害を引き起こす可能性があります。
例えば、以下のようなケースが考えられます。
・隣家の外壁に水が飛び散り、汚れや水シミが発生する
・雨水が庭や駐車場に流れ込み、近隣住民とのトラブルにつながる
・水が溜まり続けることで、周辺の地盤が緩み、建物の沈下を引き起こす可能性がある
こうした問題を防ぐためには、自分の家だけでなく、周囲への配慮も忘れずに、定期的な雨どいの点検と清掃を行うことが重要です。
まとめ
雨どいの詰まりは、放置すると雨漏り、外壁や屋根の腐食、シロアリ被害、基礎の劣化、近隣への被害など、様々な危険性を伴います。
定期的な清掃によって、これらのリスクを軽減することが可能です。
自分で掃除を行う場合は、安全に配慮し、高所作業には十分注意しましょう。
詰まりがひどい場合や、高所作業が困難な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。
雨どいの詰まりは、小さな問題ですが、放置すると大きな問題に発展する可能性があります。
早めの対処を心がけ、安全で快適な生活を守りましょう。
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