外壁塗装工事の流れについて!工事中にできなくなることも解説!
2024/07/28
外壁塗装工事は、家の顔である外壁を美しく蘇らせるだけでなく、建物の寿命を延ばすための重要なメンテナンスです。
しかし、いざ工事となると、工程や費用がどれくらいかかるのか、どんな点に注意すればいいのかなど、不安な点も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装工事の流れを工程別に詳しく解説し、失敗しないための注意点を紹介します。
□外壁塗装工事の流れ
外壁塗装工事は、大きく分けて以下の工程で進められます。
1: 足場設置
外壁塗装工事の最初の工程は、足場の設置です。
足場を設置することで、作業員が安全に外壁に塗装できるようになります。
足場は、「くさび緊結式足場(くさびきんけつしきあしば)」と呼ばれる、ハンマーで組み立てられる足場が一般的です。
2: 高圧洗浄
足場が設置されたら、次は高圧洗浄です。
高圧洗浄は、外壁に付着した汚れやカビ、コケなどを洗い落とす作業です。
この工程は、塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。
3: 下地処理
高圧洗浄後、外壁の表面をきれいに整える「下地処理」を行います。
下地処理には、ひび割れや剥がれを補修する作業や、塗装の密着性を高めるための下塗りやコーキングの打ち替えなどが含まれます。
4: 塗装
下地処理が完了したら、いよいよ塗装工程です。
塗装は、外壁の色や素材、耐久性などを考慮して、適切な塗料を選び、丁寧に塗り重ねていきます。
しっかりと乾燥させた下地の上に中塗り・上塗りと、最低でも2回は色を塗り重ねます。
こうすることで綺麗な塗装面が仕上がります。
5: 足場解体
塗装が完了したら、足場を解体します。
足場解体が完了すれば、外壁塗装工事は完了です。
□工事中の注意点
外壁塗装工事中は、日常生活に影響が出る場合があります。
事前に知っておくべき注意点として、以下のような点が挙げられます。
1: 風通しが悪くなる
足場が設置されると、窓が開けられなくなるため、風通しが悪くなります。
換気を十分に行うことが難しくなるため、室内の温度や湿度管理には注意が必要です。
2: 洗濯物が外に干せない
窓が開けられないため、洗濯物を外に干せません。
部屋干し対策として、除湿機や乾燥機を活用する必要があるでしょう。
3: 室内が暗くなる
足場や養生シートで家の周りが覆われるため、室内が暗くなります。
日中の照明も必要になる場合があります。
4: 騒音が発生する
足場の組み立てや解体、高圧洗浄など、工事中は騒音が発生します。
近隣への配慮を忘れず、騒音発生時間や作業内容を事前に確認しておきましょう。
□まとめ
この記事では、外壁塗装工事の流れを工程別に解説しました。
外壁塗装工事は、足場設置から始まり、高圧洗浄、下地処理、塗装、足場解体という流れで行われます。
また、外壁塗装工事中にできなくなることがあることにも注意が必要です。
外壁塗装についてお困りのことがあればぜひ当社にご相談ください。
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