リシン仕上げの外壁をローラーで塗装する際の注意点を解説!
2024/12/11
DIYで外壁塗装に挑戦しようと考えている方は、リシン仕上げの外壁にローラーを使って塗装する方法を検討しているかもしれません。
リシン仕上げの外壁は、その独特の風合いと耐久性から人気がありますが、この記事では、リシン仕上げの外壁をローラーで塗装する際に注意すべきポイントを解説します。
リシン仕上げの外壁をローラーで塗装する際の注意点
リシン仕上げの外壁は、モルタルに砂や石などの骨材を混ぜて吹き付けたもので、独特の凹凸が特徴です。
ローラーを使った塗装は、比較的簡単にできる方法ですが、リシン塗装をローラーで塗装する際には、以下の点に注意が必要です。
1: リシン仕上げの凹凸への対応
リシン仕上げの凹凸は、ローラーの毛足が届きにくく、塗料が均一に塗りにくいことがあります。
そのため、ローラーの毛足の長さや塗料の粘度を調整する必要があります。
2: ローラーの選び方
リシン仕上げの外壁に塗装する際、毛足が長く、耐久性のあるローラーがおすすめです。
安価なローラーは毛抜けしやすく、外壁に毛が付着してしまう可能性があります。
毛足が短いと、凹凸に塗料が届きにくくなりムラの原因となるので、リシン仕上げの凹凸の深さも考慮して選びましょう。
3: 塗料の粘度調整
リシン仕上げの外壁には弾性のある塗料を使用します。
凹凸に塗料が乗りやすく、仕上がりが綺麗になります。
4: 乾燥時間
塗装後の乾燥時間は、塗料の種類や気温によって異なります。
塗料の説明書をよく読み、乾燥時間を守って塗装を行うことが重要です。
失敗しないための4つのポイント
リシン塗装をローラーで塗装する際に、失敗を防ぐためには、以下の4つのポイントを意識しましょう。
1: 下地処理
リシン仕上げの外壁に汚れや油分が付着していると、塗料の密着が悪くなり、剥がれやすくなってしまいます。
そのため、塗装前にしっかりと洗浄しましょう。
2: 塗料の希釈
塗料の希釈率は、塗料の種類や気温によって異なります。
希釈率が高すぎると、塗料の粘度が低くなり、凹凸に塗料が乗りにくくなってしまいます。
逆に、希釈率が低すぎると、塗料が粘度が高くなり、塗りづらくなってしまいます。
塗料の説明をよく読み希釈しましょう。
3: 塗料の塗り方
リシン仕上げの外壁はランダムに凹凸があるため、ローラーを一定方向に動かすのではなく、クロス塗りをします。クロス塗りとは縦横斜めと方向を変えて塗る方法で、塗りムラを防げるのでおすすめです。
4: 乾燥時間
リシン仕上げの外壁を塗り替える際は、乾燥時間をしっかり確保しましょう。
乾燥時間が短いと、十分乾いていない塗膜の上に塗り重ねることになるため注意が必要です。
塗料の効果を十分発揮するためにも、乾燥時間は確保しましょう。
まとめ
リシン仕上げの外壁をローラーで塗装する際には、凹凸を考慮したローラー選びが大切です。
塗料の粘度を調整したり、乾燥時間をしっかり確保するなど注意しましょう。
失敗しないための4つのポイントを参考に、DIYでリシン仕上げの外壁塗り替えに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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