スレート屋根の浮きの原因とは
2022/12/22
ストレート屋根は、時間の経過とともに劣化してしまいます。
劣化症状の1つに浮きがありますが、なぜ浮いてしまうのでしょうか?
そこで今回は、ストレート屋根の浮きの原因についてご紹介します。
ストレート屋根の浮きの原因
ストレート屋根は常に日光にさらされ、悪天候時は雨風を受けてしまいます。
夏は70度近くまで熱くなるなど気温の影響もあり、さまざまなダメージを受け劣化を起こして浮いてしまいます。
特に温度変化の影響は大きく、収縮を繰り返すのも1つの原因です。
対処法
ストレート屋根が部分的に浮いている場合は、その部分だけ葺き替えをしましょう。
部分的な葺き替えは今使っているものと同じ色があるとは限らないので、近い色を選ばざるを得ない場合もあります。
色の違いが気になる方は、全て葺き替えることも検討しましょう。
また葺き替え方法は2種類あるので、下記にてご紹介します。
全て葺き替える
古いストレート屋根を取り除いて、新しいストレート屋根に葺き替えます。
ストレート屋根を一新できますが、一度撤去をするため補修費用がかかってしまうデメリットがあります。
カバー工法
古いストレート屋根の上に、新しいストレート屋根を被せる方法です。
撤去費用がかからないので、費用は抑えられます。
しかし、屋根を重ねるので重さが二倍になり、地震が起きると揺れやすくなってしまいます。
そのため劣化が激しい場合は、カバー工法は避けたほうがいいでしょう。
まとめ
スレート屋根は、日光・天候・気温が原因で浮いてしまいます。
浮いた状態のままでいると建物にも影響を与えてしまうので、早めの対処がおすすめです。
弊社は屋根工事を行っておりますので、依頼をご検討中であればお気軽にご相談ください。