屋根に使用される素材の種類
2023/12/03
日本家屋の屋根にはさまざまな素材が利用されています。
そのため、屋根にどのような素材が使用されているのか分からない方は多いのではないでしょうか?
当記事では、屋根に使用される素材の種類について紹介します。
屋根に使用される素材の種類
粘土瓦
粘土瓦とは、名前のとおり粘土を原材料として使用した瓦のことです。
耐久性に優れており、屋根塗装が必要ないのが最大の特徴です。
ただし、粘土瓦を敷き詰めるための工事費用が高い点に注意が必要です。
セメント瓦
セメント瓦とは、セメントと川砂を混ぜて作られた瓦のことです。
施工のしやすさから1970年代に日本で普及しましたが、現在は取り扱っている工務店が減少しています。
これは軽量で丈夫な屋根材が登場したことが影響しており、施工費用が高くなりつつあることも製造数に拍車をかけていると言われています。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムや亜鉛を使用した屋根材のことです。
耐久性・耐震性・防水性に優れており、軽量でコストパフォーマンスも良いことから非常に人気があります。
ただし金属の性質を持ち合わせているため、傷が付きやすいというデメリットもある点には注意しましょう。
まとめ
屋根に使用される主な素材は「粘土瓦」「セメント瓦」「ガルバリウム鋼板」などです。
それぞれ特徴が異なるため、住んでいる環境や求める性能に合わせて屋根材を選びましょう。
弊社は、横須賀で外壁塗装と屋根塗装を行っております。
屋根塗装は景観を保つためには必須ですので、検討中の方はいつでもお問い合わせください。