家の外壁にひび割れが！ひび割れの原因と放置するリスクをご紹介！

一戸建てにお住まいの方は、20年以上住んでいると外壁のひび割れが気になってくるのではないでしょうか。

このひび割れ、果たして放っておいて大丈夫なのでしょうか。

 

今回は、築20年以上の一戸建てにお住まいの方、外壁にひび割れが発生しているので対処法を知りたいという方に向けて、外壁にひび割れが発生する原因と放置するリスクをご紹介します。

 

□家の外壁にひび割れが発生する原因

 

外壁がひび割れする原因は、大きく分けて3つあります。

 

＊経年劣化

 

築20年以上の一戸建てにお住まいの方は、この原因が1番大きいかもしれません。

外壁は外気にさらされているため、雨風や紫外線といったさまざまな要因で劣化していきます。

劣化していくと、ひび割れという目に見える形で現れます。

 

＊外壁塗装工事の施工不良

 

外壁塗装工事で施工不良があった場合もひび割れが生じることがあります。

外壁塗装から数か月しか経っていない場合は、施工不良の可能性が高いです。

塗料選択ミスや手順における乾燥時間不足が考えられます。

 

＊揺れや振動

 

これは、地震による揺れや、車や電車による振動の2パターンがあります。

 

地震の揺れが原因の場合は、地震発生直後に見られる場合もありますし、地震から少したってひび割れが顕著になることもあります。

どちらにしても、地震が原因の場合は、表層だけでなく、内部までダメージが及んでいることが多いです。

 

また、トラックのような大きい車や電車による振動を定期的に長期間受けていると、振動が地面を伝い、外壁のひび割れが生じることがあります。

大きな道路や線路沿いに自宅が面している場合は、車や電車の振動がひび割れの原因かもしれません。

 

□家の外壁のひび割れを放置するリスクとは？

 

・外壁の剥がれ

 

ひび割れが起こった外壁は、通常よりも脆いです。

ひび割れすると、塗装も剥がれやすくなり、余計に弱く脆くなっていきます。

また、塗装が剥がれると、そこから水が染みこんでしまいます。

 

・内部の腐食

 

外壁がひび割れると、雨水が侵入しやすくなります。

雨水が侵入すると内部の腐食につながります。

腐食は外壁だけで止まらず、柱や梁にまで影響を及ぼす可能性があります。

 

・カビやシロアリの発生

 

先ほどから何度も述べている通り、ひび割れから水が侵入します。

腐食した木材が好物のシロアリや、湿った場所を好むカビが発生します。

これらを放置すると、家全体に悪影響を及ぼしかねません。

 

・美観の低下

 

外壁にひびが入っていると、古びた印象につながります。

 

ひび割れ以上の被害が生じてしまってからの補修は手遅れになる場合も。

ひび割れを見つけたら、早めに補修を依頼しましょう。

 

当社では、お客様のお住まいがキレイな状態かつ安全に長く維持できるようお手伝いいたします。

ご検討の際は、お気軽にご相談ください。

 

□まとめ

 

今回は、築20年以上の一戸建てにお住まいの方、外壁にひび割れが発生しているので対処法を知りたいという方に向けて外壁にひび割れが発生する原因と放置するリスクをご紹介しました。

 

外壁のひび割れは想像以上に大きな被害です。

今後さらに大きな被害を生まないためにも早めの対策を施しましょう。