外壁コーキングの寿命はどれくらい?補修のサインを知っておきましょう!
2023/10/15
外壁コーキングの寿命が気になる方は多いのではないでしょうか。
今回は、外壁コーキングの寿命や、寿命が切れた際のサインについて詳しく解説します。
寿命が来ていないかどうか、サインが現れていないかどうかを押さえて、もし当てはまるものがあればぜひ早めに対処してください。
□外壁コーキングの寿命はどれくらい?
コーキングの寿命は、5〜10年とされています。
なぜこのような期間なのかというと、コーキングは他の硬い建材とは異なり、弾性があるため劣化しやすい特性があるからです。
*劣化の理由
もともと、外壁やコーキングは紫外線や雨にさらされ、日々劣化していきます。
一般的に、外壁材の境目には弾性のあるコーキングが使用されます。
他の硬い外壁材などに比べると、弾性の成分は劣化が進行しやすい特性があります。
ただ、この弾性があることで、地震などの揺れに対しても緩衝材として機能するのです。
*寿命の幅の理由
日当たりや気候によって、劣化の速度が変わることがあります。
そのため、寿命が5〜10年という幅が出てしまいます。
外見からも劣化が確認しやすいため、定期的に見てチェックするのがおすすめです。
□外壁コーキングの寿命が過ぎたサインを知っておきましょう!
コーキングの寿命が過ぎると様々な症状が現れます。
目視でも確認できる劣化は、早期にメンテナンスが必要な場合もあります。
寿命が過ぎたサインを知って、補修のタイミングを見極めましょう。
・肉痩せ
コーキング材が本来の厚みよりも薄くなっている状態です。
他の部分と比べて明らかにコーキングがへこんでいる場合、それが肉痩せのサインです。
・ブリード現象
コーキングから成分が溶け出し、外壁がベタつく現象で、外壁にシミができることもあります。
この現象が起きにくいコーキングも開発されています。
・剥離
コーキングが外壁から取れている状態です。
この状態では、雨水などが侵入するリスクが高まります。
・断裂
コーキングに大きな裂け目が生じる状態です。
裂け目があるということは、コーキング材が外壁の伸縮や振動に耐えられない状態のため、注意が必要です。
・欠落
コーキングが欠けたり、落ちたりする状態です。
この状態では、雨水の侵入リスクが非常に高まります。
□まとめ
外壁コーキングの寿命や、それが切れたときのサインについて詳しく解説しました。
寿命が切れた際のサインを知って、適切なメンテナンスに活かしてください。
ブリード現象が起きにくいコーキングや高耐候の製品もご用意しております。
もしコーキングの寿命が来てしまった場合にはぜひ当社にご相談ください。
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