紫外線に強い塗料・色は?紫外線に弱い色も合わせてご紹介!
2023/10/19
紫外線による劣化や変色を気にされる方にとって、外壁の色選びは重要なポイントとなります。
特に、紫外線の影響を受けやすい地域や、日当たりの良い家では、外壁の色や塗料の選び方によって、家の美しさや耐久性が大きく変わってきます。
今回は、紫外線に強い塗料や色、そして紫外線に弱い色について、詳しくご紹介します。
これから外壁の塗り替えを考えている方は、ぜひこの情報を参考にしてください。
□紫外線に強い塗料や色とその理由
1.ラジカル(制御型)塗料の特性
外壁は日々の生活の中で、常に紫外線にさらされています。
この紫外線が原因で外壁の色が褪せたり、劣化が進行することがあります。
紫外線による劣化を効果的に防ぐ、ラジカル(制御型)塗料があります。
この塗料は、特に紫外線による影響を減少させる特性があり、長期間美しさを保つと注目されています。
2.白系の色の効果
ラジカル塗料の中でも、特に効果を発揮するのは白系の色です。
なぜなら、色褪せの原因となる白い顔料の劣化を防げるからです。
白やベージュ系のような薄い色は、紫外線による劣化が少なく、長持ちするため、多くの家で選ばれています。
□紫外線に弱い色とその理由
色がはっきりしている原色や暖色系の色は変色しやすい色とされています。
最も変色するのが早いものから順に黄色、赤、紫です。
*黄色の変色の原因
黄色は、変色が最も早いとされる色の一つです。
その理由は、黄色の顔料の原子の結びつきが紫外線によって壊れやすいためです。
この特性から、黄色は外壁の色としては注意が必要です。
*赤と紫の変色の特性
赤や紫も、黄色と同様に紫外線の影響を受けやすい色です。
特に赤は紫外線によって容易に変色し、紫も同様に変色しやすい特性を持っています。
ただし、青みがかった紫は変色しにくいとされています。
*変色しやすい色の利用方法
赤や紫は外壁としては一般的ではありませんが、アクセントカラーとして使用する場合や部分的に使用する場合は、変色のリスクを理解した上で選ぶことが大切です。
また、黄色の中でも、黄土色のような変色しにくい色も存在するため、色選びの際の参考にしてください。
□まとめ
紫外線による劣化や変色を防ぐための外壁の色や塗料の選び方について、詳しくご紹介しました。
紫外線に強い塗料や色は、家の美しさや耐久性を長く保つための重要な要素です。
一方で、紫外線に弱い色も存在するため、その特性を理解して選ぶことが大切です。
今回の情報を参考に、理想的な外壁の色選びをしてください。
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