サイディングの外壁の魅力とは?ツートンをおしゃれするコツもご紹介!
2024/01/14
住宅の外観は、その家の印象を大きく左右します。
特に外壁は、見た目の美しさと機能性を兼ね備える必要があります。
住まいを個性的で洗練されたデザインにしたい方にとって、外壁をツートンカラーにするのがオススメです。
今回はサイディングの外壁の基本的な知識と、、ツートンカラーでおしゃれに配色するコツをご紹介します。
□サイディング外壁の特徴
*サイディングの種類と特性
サイディングとは、住宅の外壁に使用される板状の素材で、その種類と特性によって、住宅の外観に大きな影響を与えます。
サイディングには大きく分けて、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。
それぞれに独自の特性があり、住宅の外観や機能性が異なります。
窯業系サイディングはセメントに木質繊維を混ぜたもので、その豊富なデザインとコストパフォーマンスの高さが魅力です。
金属系サイディングは、軽量で耐久性も優れています。
木質系サイディングは、木材の温かみと自然な風合いが特徴で、高級感を出すのに適しています。
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を使用し、他の種類に比べて耐久性に優れています。
*耐用年数とメンテナンスの重要性
サイディングの耐用年数は一般的に20年から40年とされていますが、これは定期的なメンテナンスを行った場合の話です。
サイディング材自体の耐用年数を維持するためには、外壁の塗り替えや、シーリング(コーキング)部分の劣化に注意し、定期的なメンテナンスを行う必要があります。
特に日本の気候では、外壁が高い湿度や強い日差しにさらされ続けるため、10年に1度の塗り替えやシーリングのメンテナンスが推奨されています。
*サイディングのメリット
サイディングの最大のメリットは、他の外壁材と比べて初期費用が安いことです。
サイディングは工場で大量生産されるため、材料コストが抑えられます。
また、板を貼り付けるだけの簡単な施工方法のため、工事費も安価に抑えられます。
さらに、サイディングはデザイン性が高く、選択肢が豊富です。
窯業系サイディングは特にデザインとカラーバリエーションが豊富で、住宅の外観を自由にカスタマイズできます。
また、サイディングは防火性に優れており、安全性の高い住宅を実現するのにも適しています。
□サイディングツートンでおしゃれに仕上げるコツ
1:面積比のメリハリ
ツートンカラーにする場合は、色のバランスを均等にせず、一方の色を主役に設定し、「7:3」程度の面積比でメリハリをつけましょう。
これにより、建物に立体感が生まれ、より洗練された印象になります。
2:明度の違いを生かす
色の明度に差をつけることも重要です。
ベースカラーは明るい色、アクセントカラーは暗い色を選ぶと、メリハリが生まれ、建物に深みが出ます。
3:ビビッドカラーの使用法
鮮やかな色を使いたい場合は、その面積を控えめにすることがポイントです。
基本の色と鮮やかな色は「8:2~9:1」の比率で使うことで、バランス良く、かつ華やかな外壁が完成します。
□まとめ
今回は、サイディングの特徴とツートンカラーをおしゃれに仕上げるコツについてご紹介しました。
サイディングの特徴とツートンカラーの配色のコツを押さえることで、個性的かつ機能的な住宅の外壁を実現できます。
サイディング材の選択から配色まで、自宅の外観をデザインする際にこれらのポイントを活かしてください。
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