屋根のペンキ塗りを自分でやるメリット・デメリットは?注意点も解説
2024/03/16
DIYで住まいの修繕を行うと、コストが安く抑えられる上に、達成感が得られて良いかもしれません。
しかし屋根の塗装に関しては、正確な情報と入念な準備が必要になるので注意が必要です。
この記事では、屋根のペンキ塗りを自分で行う際のメリットとデメリットや、作業を安全かつ効率的に進めるためのポイントを解説します。
□屋根のペンキ塗りを自分でやるメリット・デメリット
屋根塗装をDIYで行うメリットは主に2つあります。
・人件費の節約
・個性的なデザインを実現
DIYならではのメリットですが、塗装業者を利用しないで行う点はデメリットとなります。
以下で詳しく解説していきます。
*メリット
1:費用の削減
自分で屋根塗装を行う最大のメリットは、業者に依頼した場合にかかる人件費を削減できることです。
塗装業者に依頼した場合、費用の大部分を人件費が占めています。
そのため屋根塗装をDIYすることで、大幅に総コストを下げることが可能です。
2:個性的なデザインの実現
自分で行うことで、好みの色や複雑な模様を施工できます。
塗装業者で行う際は追加料金がかかったり、細かい指示ができなかったりしますが、自分で塗装すれば自宅の屋根で個性を自由に表現することも可能になります。
*デメリット
1:工期の長期化
DIYでは工事に数ヶ月かかることが想定されます。
塗装業者に比べると作業時間の確保や計画的な進行、効率の良い作業ができず、長期化することが考えられます。
2:転落の危険性
屋根塗装は高所で作業するため、転落するリスクがあります。
安全対策を怠ると、重大な事故につながるので注意が必要です。
3:想定外の費用
当初の予定よりもコストが高くつく可能性があります。
屋根は紫外線などの影響を受けているため劣化が早く、適切な塗装が求められます。
DIYで行った場合、早期に剥がれるなど問題が発生しやすく想定外の費用がかかります。
4:トラブルの発生
DIYによる屋根塗装を行うことで、近隣とのトラブルになることもあります。
高所で作業する危険性や、塗料の飛散などがトラブルの原因になります。
周囲に不安を与え、場合によっては賠償問題に発展することもあるので慎重に行うことが求められます。
□屋根塗装は安全対策が重要!
費用を削減できたりデザインに自由度があるDIYですが、屋根塗装の場合はかえって費用が発生したり、最悪の場合転落など身の危険があることを紹介しました。
安全に屋根塗装を行うためにはどういったことに気を付けるべきか、下記にまとめました。
1:安全装備の準備
安全帯やヘルメット、滑りにくい作業靴、命綱など、塗装業者同様の安全装備を準備しましょう。
揃えるためにお金はかかりますが、作業中の転落や怪我を防ぐために不可欠です。
2:適した天候の日に行う
風のない晴れた日を選んで作業しましょう。
屋根は強風の影響を受けたり、雨の日には転落の危険性が高まります。
3:プロに依頼するメリット
安全対策と高品質な仕上がりを求めるなら、プロに依頼することを検討しましょう。
先述の通り、屋根は紫外線などの影響で劣化が早く、適切に塗装することが求められます。
安全に、品質の高い施工を行うためにはDIYでは限界があります。
塗装業者は足場を立て安全に、計画的に作業を進めます。
プロに依頼することが結果的に時間と労力を節約することにつながります。
□まとめ
屋根のペンキ塗りをDIYで行うことは、費用が削減でき個性的なデザインも可能というメリットがあります。
しかし塗装業者を利用しないため工期の長期化や、転落のリスク、想定外の費用、近隣トラブルなど、デメリットも伴います。
屋根塗装を自分で安全に進めるためには、塗装業者と同様に安全装備を揃えたり、適した天候の日に行うなど、正しい安全対策が必要です。
市川工務店ではお客様のご要望を最大限にお伺いし、ご満足いただける工事を目指しています。
屋根の塗装をDIYしてみたい方はお見積もりもぜひご覧の上ご検討してみてはいかがでしょうか。
ぜひご相談ください。
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