サイディングの浮きの原因と補修方法!外壁の反りや浮きは放置すると危険!
2024/08/15
築年数が経つと、外壁の劣化が気になるものです。
特にサイディング外壁は、経年劣化によって浮きや反りが発生しやすく、放置すると雨漏りや外壁の崩壊に繋がる可能性もあります。
今回は、サイディングの浮きや反りの原因と、自分でできる補修方法について解説していきます。
□サイディング浮きの原因
サイディングの浮きや反りは、主に以下の2つの原因が考えられます。
1:防水性の低下による吸水
サイディングは、セメントや繊維強化プラスチックなどの素材でできており、表面には防水塗装が施されています。
しかし、経年劣化によってこの塗装が剥がれてしまうと、サイディングは雨水や湿気を吸水しやすくなります。
特に、厚さ12mmのサイディングは現在主流の厚み14mmより薄いため注意が必要です。
2:コーキングの劣化
サイディングは、複数の板を繋ぎ合わせて施工されています。
その継ぎ目には、コーキングと呼ばれるシーリング材が充填され、防水性を高めています。
しかし、コーキングは紫外線や雨風によって劣化し、ひび割れや隙間が生じることがあります。
これらの隙間から雨水や湿気が侵入し、サイディングが吸水して膨張することで、浮きや反りが発生するのです。
□サイディング浮きの補修方法
サイディングの浮きや反りの補修方法は、浮きの程度によって異なります。
1:軽度の浮き
軽度の浮きは、ビス止めやコーキングの打ち直しで補修できます。
ビス止めは、浮いている部分に新しいビスを打ち込むことで、サイディングを固定する作業です。
コーキングの打ち直しは、劣化しているコーキングを剥がして、新しいコーキングを充填する作業です。
2:重度の浮き
重度の浮きは、サイディングの交換が必要となる場合があります。
サイディングの交換は、専門会社に依頼する必要があります。
また、浮きがひどい場合は、外壁全体の劣化が進んでいる可能性があるため、点検と補修を検討しましょう。
□まとめ
サイディングの浮きや反りは、放置すると雨漏りや外壁の崩壊に繋がることがあります。
軽度の浮きは自分で補修できますが、重度の場合は専門会社に依頼する必要があります。
外壁の劣化は、早期発見・早期対応が重要です。
定期的に外壁の状態をチェックし、必要に応じてメンテナンスを行いましょう。
サイディング外壁の浮きや反りでお困りの際は、実績豊富な当社までぜひご相談ください。
経験豊富な職人が、皆様のお住まいのお悩みを解決いたします。
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