スレート屋根の寿命は?
2022/12/15
ストレート屋根は常に日光や雨風にさらされているため、時間の経過とともに劣化してしまいます。
では、ストレート屋根の寿命はどれくらいなのでしょうか。
今回は、ストレート屋根の寿命についてご紹介いたします。
ストレート屋根の寿命
ストレート屋根は瓦屋根よりも軽く耐震性の高い屋根で、寿命は20〜30年ほどといわれています。
日光や雨風によるダメージ量やメンテナンスの頻度により、実際は使用環境によって寿命が異なるものです。
ストレート屋根の劣化のサイン
ストレート屋根の劣化は、寿命に直結します。
劣化のサインは確認ができますので、下記にてご案内します。
色褪せ
ストレート屋根の色がだんだんと薄くなってきたら、色褪せしている証拠です。
新築から5〜7年ほどすると、塗膜効果が切れて色褪せが始まることがあります。
紫外線や雨風のダメージによって、塗料が劣化するので色褪せて見えてしまうんです。
コケ
コケの発生は、防水効果が切れてしまうと吸水しやすい状態になるのが原因です。
コケが発生すると、ストレート屋根自体がもろくなってしまいます。
新築から7〜10年するとコケが発生しやすくなり、日が当たりづらい北側は特に発生しやすいので注意しましょう。
コケが発生したら、高圧洗浄機などでキレイに洗い流すのがおすすめです。
ヒビ割れ
ストレート屋根が吸水すると膨張し、晴れた日に乾くことで収縮を繰り返します。
収縮を繰り返すと歪みが発生するので、ヒビ割れを起こしてしまいます。
ヒビ割れは新築から10年ほど経つと増えていくので、ヒビが入る前に塗装を行って防止しましょう。
まとめ
ストレート屋根の寿命は、20〜30年ほどです。
劣化のサインは、色褪せ・コケ・ヒビ割れなどがあります。
劣化を放置すると、寿命はさらに縮まってしまうので早めのメンテナンスをおすすめします。
弊社では屋根塗装を行っておりますので、屋根の塗装を依頼したい場合はぜひお気軽にご相談ください。