チョーキングとは?
2023/01/15
外壁に触れると、粉のようなものが付くことがあります。
これは「チョーキング」という現象なのですが、どのような状態なのかご存じでしょうか?
そこで今回は、チョーキングについてご紹介いたします。
チョーキングとは
チョーキングとは外壁の表面の塗装が劣化して、チョークのような粉が出てきてしまう現象です。
塗料に含まれている顔料が、日光や雨風などで劣化すると発生してしまいます。
粉は白いことが多いですが、外壁の色と同じ色の粉末が付着したらチョーキング現象が起こっている証拠です。
チョーキングは防水機能が弱まっている証拠でもあるので、塗替えの目安でもあります。
チョーキングの確認方法
手で触れてみる
外壁を手で触ったとき、指先にチョークのような粉が付いたらチョーキングが起こっている証拠です。
薄く付くくらいなら検討を考える段階で問題ありませんが、しっかり付く場合は劣化が進行しているため早めに塗装をしましょう。
濡れたときの変色
雨が降って外壁が濡れたとき、変色しているとチョーキングが起きている状態です。
外壁塗料の防水効果がなくなってきているので、放置してしまうと雨水が建物内に侵入してしまいます。
建物全体を劣化させてしまうので、速やかに対処しましょう。
まとめ
チョーキングとは、外壁からチョークのような粉が出る現象です。
外壁塗料の塗り替えのサインでもあるので、チョーキングが起きたらできるだけ早く対処を検討しましょう。
弊社ではチョーキングの起きた外壁も新築のような仕上がりに施工しますので、気軽にお問い合わせください。