フッ素塗料の耐用年数について

外壁に使用する塗料はさまざまな種類がありますが、フッ素塗料の使用を検討している方もいらっしゃいます。
塗料を選ぶうえで大切な耐用年数は、どのくらいあるのでしょうか？
今回は、フッ素塗料の耐用年数についてご紹介します。

フッ素塗料の耐用年数

フッ素塗料の耐用年数は、15〜20年で外壁塗料の中でも比較的長く持ちます。
耐用年数が長いだけではなく、耐熱性・耐候性・不燃性・防汚性にも優れています。
メリットが多いこともあり、価格は他の塗料より少し高めです。

耐用年数を超えるとどうなる？

フッ素塗料の耐用年数である15〜20年を超えると、どうなるのでしょうか。
下記にて詳しくご紹介します。

色褪せ

塗膜表面の耐久性が落ちるため、色褪せが起こり見た目が悪くなってしまいます。

コケやカビの発生

塗膜表面の耐久性が落ちると、色落ちだけではなく防水性も低下してしまいます。
水分が溜まりやすくなってしまうので、コケやカビが発生します。
また、冬場は凍結の恐れがあり、固まってしまうと欠損が起こる可能性もあります。

反り

水分を吸収し、時間が経つと乾燥します。
繰り返すことにより、一部が反ってしまいます。

まとめ

フッ素塗料の耐用年数は、15〜20年と比較的長めです。
耐用年数を超えると「色褪せ・コケやカビの発生・反り」などが起こる場合があります。
また耐用年数を迎える前に劣化が気になる際は、すぐに対処することをおすすめします。
フッ素塗料を使った外壁塗装も美しく仕上げますので、外壁塗装を依頼したい場合はぜひご相談ください。