ルーフィングシートの種類について
2023/04/01
屋根の下地木材の上には「ルーフィングシート」と呼ばれるシートを貼り付けます。
屋根の工事をご依頼される場合にも必要な部分ですが、どのような種類があるのでしょうか?
そこで今回は、ルーフィングシートの種類についてご紹介します。
ルーフィングシートの種類
改質アスファルトルーフィング
耐久性の高いルーフィングシートで、耐用年数は約20年ほどといわれています。
耐久性が高いのは、ポリマーや合成ゴムなどが含まれているからです。
透湿防水ルーフィング
湿気を逃す性能を持ったタイプです。
常に湿気を逃がすことができるので、建物の劣化を遅らせることができます。
また施工がしやすく、耐用年数は50年以上でとても長いです。
高分子系ルーフィング
塩化ビニルを原料としていて、アスファルトを使用していないルーフィングシートです。
軽量で伸縮性が高く、ヒビ割れが起こりにくい特徴があります。
他のルーフィングシートと比べると安価ですが、耐用年数は15年と短めです。
不織布ルーフィング
原料が不織布のルーフィングシートです。
柔軟性があるため、下地の形に合わせやすい特徴があります。
また、破れにくく、耐用年数は30年と長めです。
まとめ
ルーフィングシートの種類は、改質アスファル・透湿防水・高分子系・不織布ルーフィングなどがあります。
それぞれ異なった特性があるので、建物に合ったタイプを選ぶことが重要です。
弊社では完全自社施工のため、最後まで安心しておまかせすることができますよ。
外壁塗装の依頼をしたい場合は、ぜひお問い合わせください。