屋根の葺き替え工事の工期について
2024/04/03
屋根の葺き替え工事は数日かかります。
建物によっては想像以上に時間がかかってしまうかもしれません。
着手から撤収までの間に何が行われているか気になっていませんか。
今回は、屋根の葺き替え工事の工期について解説させていただきます。
屋根の葺き替え工事の工期
①足場の組み立て
まず、屋根の葺き替え工事を行うために足場を組み立てます。
2m以上の高所で作業する際、足場を組み立てることが労働安全衛生法令で義務付けられています。
組み立てにかかる時間は1日です。
足場を組んだ後、瓦や桟木、土などを撤去します。
屋根の状態によっては、撤去に時間がかかります。 ③下地の張り替え
屋根材の撤去が済んだら、下地を張り替えます。
野地板の損傷が酷いと下地の張り替えに1日かかってしまうので、葺き替え工事を行う際は注意しましょう。 ④ルーフィング
ルーフィングは防水シートを野地板に張る作業です。
雨漏り対策のために行われます。 ⑤新たな屋根材の取り付け
ルーフィングを行った後、新たな屋根材を取り付けていきます。
雨桶を取り替えたり、雪止めを設置するケースも存在します。
葺き替え工事を行う際は、雨桶や雪止めが必要かどうか検討することが大切です。 ⑥足場の解体
屋根材の取り付けが終わったら、足場を解体します。
その後、清掃を行います。
まとめ
屋根の葺き替え工事の工期は、以下の通りです。
①足場の組み立て②屋根材の撤去
③下地の張り替え
④ルーフィング
⑤新たな屋根材の取り付け
⑥足場の解体 建物の状態により、工事にかかる時間が変わってきます。
【株式会社市川工務店】では、屋根に関する悩みを受け付けているので、一度ご相談ください。