外壁塗装で必要な足場の組み立てにかかる費用はどれくらい？解説します！

外壁塗装の際に必ず必要になる足場ですが、どれくらいの費用がかかるのか、事前に知っておきたいですよね。
そこで本記事では、足場の組み立てから解体までにかかる費用を具体的にご紹介します。
費用感を掴みたい方は、ぜひご覧ください。

 

□足場の組み立てにかかる費用はどれくらい？

 

足場の組み立てから解体までにかかる費用は、15平方メートルあたり800円から1400円が相場です。
この相場をもとに計算すると、30坪程度の家で足場を組む場合は20万円前後が必要になります。

しかし、こちらはあくまでも相場になりますので、具体的な足場にかかる費用を知りたい方は以下の手順に従ってご自宅の数値を当てはめて計算してみましょう。

 

1.足場架面積を求める

足場架面積は建物の外周に8メートル足した数値に、家の高さをかけることで求められます。
家の高さは、1階建ての場合は3.5メートル、2階建ての場合は7メートル、3階建ての場合は8.5メートルを目安にすると良いでしょう。

 

2.費用を求める

足場にかかる費用は、足場架面積に平米単価をかけることで求められます。
この計算で求められた費用が足場にかかる費用になりますが、自社で足場を組める塗装会社は少ないため、この費用に仲介手数料が計上されることが多いです。

しかし、当社は自社で一貫して工事を行なっておりますので、中間マージンもなく適正な価格での工事が可能です。

 

 

□足場にかかる費用が相場よりも高くなるケースとは？

 

外壁塗装工事に必要な足場ですが、家ごとに組み立てるため形状や高さ、立地などの条件によって金額が変わることもあります。
もし、足場代が高額であることにお悩みの場合は、以下の3つのケースに当てはまっている可能性が高いです。

 

＊3階建て以上

やはり、3階建ての家の場合は、高さがある分足場材も必要ですし、パイプの組み方もより強度を高める必要があります。
そのため、2階建てや平屋と比べると資材や手間がかかる分、費用も高くなる傾向にあります。

 

＊立地の関係で足場が組みにくい

隣家との間隔が非常に狭い家や切り立った高い場所に建てられている家は、足場資材の運搬や組み立てに手間がかかるため、費用がかさんでしまいます。

 

＊道路使用許可・道路占有許可が必要な場合

足場を運ぶために道路にトラックを駐車しておく場合は道路使用許可、足場そのものが道路からはみ出してしまう場合は道路占有許可が必要です。
両方ともお住まいの市区町村や都道府県によって金額が異なりますので、事前に調べておきましょう。

 

 

□まとめ

足場の組み立てから解体までにかかる費用は、約20万円前後と軽視できる金額ではありません。
また、家が3階建ての場合や足場の組み立てや運搬が難しいような立地の家は、さらに費用が必要になります。
外壁塗装や屋根塗装の際に必要になる足場の費用について、具体的な金額が知りたい方は当社にお気軽にご相談ください。