サイディングボードの種類とは?基本から種類まで解説します!
2023/12/27
家を建てる際、外観の美しさと長期的な耐久性は重要な要素です。
特に外壁材の選択は、家の印象を大きく左右します。
今回は、外壁材の中でも人気の高いサイディングボードに焦点を当て、その基本から種類まで解説します。
耐久性とデザイン性を求める家主の方々にとって、この情報がよりよい選択の助けとなれば幸いです。
□そもそもサイディングボードって?
*サイディングボードの基本
サイディングボードは、外壁材として広く利用されています。
工場で板状に成形されたこれらのボードは、施工が容易で、耐用年数や耐震性に優れているのです。
特に、ジョイント部分にシーリング材を充填することで、防水性と気密性を高められます。
*デザインの多様性
サイディングボードは、施工の手軽さだけでなく、デザインの多様性も魅力の一つです。
従来の外壁材と比較して、施工コストが低く抑えられる上、セルフクリーニング機能といった新技術も取り入れられています。
*注意すべきデメリット
しかし、サイディングボードには注意すべき点もあります。
経年劣化による色褪せや防水効果の低下は避けられず、定期的なメンテナンスが必要です。
また、デザイン面では他の外壁材に比べて重厚感に欠ける場合もあります。
□サイディングボードの種類は?
1.窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質系の原料を組み合わせた外壁材です。
耐衝撃性や耐火性に優れ、汚れにくいコーティングが施されていることも多いです。
デザインの幅も広く、さまざまな建築スタイルに合わせやすいのが特徴といえます。
2.金属系サイディング
金属系サイディングは、ガルバリウムやアルミなどの金属板を使用しています。
経年劣化に強く、メンテナンスの頻度が少ないのが大きな利点です。
寒冷地でも使用可能で、近年はデザインの多様化も進んでいます。
3.木質系サイディング
木質系サイディングは、天然木を加工して作られます。
温かみのあるデザインが魅力で、炭化処理による耐熱性も備えているものもあります。
しかし、汚れやすく、水に弱いため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
4.樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂で成型された外壁材です。
耐候性に優れ、軽量で施工が容易なのが特徴であり、目地補修の必要もなく、部分的な張り替えも可能です。
□まとめ
サイディングボードは、その種類によって異なる特性と魅力を持っています。
耐久性とデザイン性を重視する家主にとって、適切なサイディングボードの選択は、家の外観を長期にわたって美しく保つ鍵です。
新築時のコストが抑えられますが、経年劣化や色褪せ、防水効果の低下は避けられず定期的なメンテナンスが必要です。
弊社は施工実績も豊富ですので、サイディングボードの種類に合わせた塗装は安心してお任せください。
今回紹介した情報が、理想の家づくりに役立つことを願っています。
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