外壁における見切り材とは?その種類を解説します!
2024/01/04
この記事では、自宅の外壁のリフォームを考えている方へ、外壁の見切り材(帯板・幕板)についてご紹介します。
外壁における見切り材の種類と役割や、設置のポイントについて解説します。
家の美観を高める上で欠かせない部位でもありますので、ぜひこの記事を参考にしてください。
□外壁における見切り材とは?
*見切り材の基本
見切り材(みきりざい)とは、異なる建材が接する部分に設置される部材のことを指します。
例えば、モルタルとサイディング、壁と軒天など、外壁のさまざまな箇所に見られます。
接合部材としてだけでなく、デザインや機能性を高める役割を担っています。
*見切り材の種類と役割
見切り材にはさまざまな種類があり、設置場所によって名称や形状が異なります。
例えば屋内で天井と壁が接する部分には「回り縁」、壁と床の接合部には「幅木」が使われます。
外壁では1階と2階の見切り材として「帯板・幕板」が多く使われています。
これらはそれぞれ、美観を高めるだけでなく、壁の損傷や汚れを防ぐ役割を担っています。
*見切り材の選び方
見切り材を選ぶ際には、材質やデザイン、色などを考慮しましょう。
家全体のデザインに合わせて選ぶことで、よりまとまりのある美観になります。
また、耐久性やメンテナンスのしやすさも重要な選択基準となります。
□見切り材を設置する際のポイント
1.色のコーディネートの重要性
外壁の見切り材(帯板・幕板)は、家の外観に大きな影響を与えるので慎重に選びましょう。
外壁の色と見切り材(帯板・幕板)の色を同じにすることで、洗練された統一感が出ます。
逆に、屋根の色や他の部位と色を合わせるとアクセントになり、印象的な外観になります。
どの色を選択するかで家の雰囲気が左右されるため、全体で捉えた色のコーディネートが重要です。
2.デザインの選択とその影響
見切り材のデザインにこだわれば、家の個性を表現できます。
シンプルなデザインはモダンな家に適しており、洗練された印象を与えます。
一方で装飾的なデザインは、伝統的な家やクラシックなスタイルにマッチし、豪華な雰囲気になります。
色と同様、デザインによって家全体の印象が大きく左右されるため、家のスタイルに合うものを選ぶようにしましょう。
3.素材選びとその影響
見切り材の素材選びも重要なポイントです。
素材によって耐久性、メンテナンスのしやすさ、見た目の質感が異なります。
例えば、木製の見切り材は温かみのある自然な見た目が魅力ですが、定期的なメンテナンスが必要です。
金属製やプラスチック製は耐久性が高くメンテナンスがしやすいです。
それぞれ外壁材と見た目の質感が異なる場合もあるので、その点を踏まえて選ぶようにしましょう。
外壁と同様雨風に晒され傷みやすい部分でもあるので、家のスタイルだけでなくメンテナンスの容易さを考慮して、最適な素材を選ぶことが大切です。
□まとめ
この記事では、外壁における見切り材の基本と設置のポイントについてご紹介しました。
外壁の見切り材は、家の美観を高めるだけでなく、機能性を向上させる重要な役割を担っています。
色やデザインはもちろん、外壁と同様雨風に晒される部分でもあるのでメンテナンスのしやすさも考慮して選びましょう。
この記事を参考に、より魅力的な家づくりを目指しましょう。
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