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外壁塗装と防水塗装の違い|選ぶ判断ポイント

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外壁塗装と防水塗装の違い|選ぶ判断ポイント

2024/07/07

外壁の色あせやひび割れ、ベランダの床面の傷みを見つけたとき、「外壁塗装と防水工事のどちらが必要なのか」と迷う方も多いでしょう。
外壁塗装は、主に外壁材の表面を保護し、外観を整える工事です。
一方、防水工事はベランダや屋上などに防水層を設け、雨水が建物内部へ浸入するのを防ぐことを目的としています。
なお、「防水塗装」という言葉は、防水性を持つ塗料による外壁塗装と、防水層を形成する工事の両方を指す場合があるため、工事内容を具体的に確認することが重要です。
この記事では、外壁塗装と防水工事の違いや、それぞれの施工場所、建物の症状に応じた選び方について解説します。

 

外壁塗装は外壁材を保護し外観を整える工事

外壁塗装は、外壁の表面に塗膜を形成し、雨や紫外線などから外壁材を保護しながら、色や艶を整える工事です。
施工では塗料を塗るだけでなく、洗浄や下地補修を行い、下塗り・中塗り・上塗りの工程を適切に進めることが重要になります。
使用する塗料には、耐候性や低汚染性に加え、防水性を考慮した製品もあります。
ただし、防水性を持つ塗料を使用する場合でも、外壁のひび割れや目地の隙間などを残したままでは、雨水の浸入を十分に防げないことがあります。
特にサイディング外壁では、目地のシーリングに痩せや割れ、剥離がないか確認し、必要に応じて補修することが大切です。
また、窓まわりや外壁材の継ぎ目も、雨水の浸入経路となる場合があります。
外壁塗装を検討する際は、塗料の性能だけで判断せず、外壁材や下地の状態に応じた補修内容まで確認しましょう。

防水工事はベランダや屋上の防水層を形成・改修する工事

防水工事は、ベランダや屋上など、雨水が溜まりやすい場所に防水層を設けたり、既存の防水層を改修したりする工事です。
外壁塗装が主に外壁表面の保護や美観の回復を目的とするのに対し、防水工事では雨水を建物内部へ通さないための防水層を確保することが重要になります。
代表的な工法には、液状の防水材を塗り重ねて防水層を形成するウレタン防水などがあります。
こうした工事も「防水塗装」と呼ばれる場合がありますが、一般的な外壁塗装とは施工場所や目的、使用する材料が異なります。

また、ベランダや屋上では、既存の防水層の状態によって必要な工事内容が変わります。
例えば、表面の色あせや汚れが中心で、防水層自体に問題がなければ、トップコートの塗り替えなどで対応できる場合があります。

一方、防水層にひび割れや剥がれ、浮きなどが発生している場合は、部分補修や防水層の改修が必要になることもあります。
トップコートは主に防水層の表面を保護する仕上げ材であり、塗り替えるだけで傷んだ防水層の機能が回復するわけではありません。

さらに、ベランダには排水口や立ち上がり、サッシまわりなど、水の浸入に注意したい部分があります。
床面だけでなく、こうした端部や接続部分まで適切に処理することが大切です。
見積もりでは、「防水塗装一式」という表記だけで判断せず、防水層の補修や改修を含むのか、表面のトップコート塗り替えのみなのかを確認しましょう。

 

ひび割れや雨漏りは原因を調べてから工事を選ぶ

外壁塗装と防水工事のどちらが必要かは、症状が発生している場所や劣化の程度によって異なります。
例えば、外壁の色あせやチョーキングは、塗膜の劣化を確認する手掛かりになります。

一方、ひび割れや塗膜の浮き、シーリングの破断が見られる場合は、再塗装だけでなく、劣化箇所の補修が必要になることがあります。
ベランダの床面にひび割れや剥がれが発生している場合も、表面の仕上げだけでなく、防水層の状態を確認しなければなりません。
特に雨漏りが起きている場合は、外壁塗装や防水工事を行えば必ず解決するとは限りません。
雨水の浸入口と室内に症状が現れる場所が一致するとは限らず、外壁のひび割れ、窓まわり、屋根との取り合いなど、複数の箇所が関係している可能性があります。

そのため、雨漏りの跡を見つけた際は、いつ、どの程度の雨で症状が現れるのかを記録し、現地調査で伝えることが大切です。

調査では、雨水の浸入経路や下地の状態を確認したうえで、外壁塗装、シーリング補修、防水工事など、必要な工事を判断します。
症状が複数ある場合は、それぞれの原因と補修範囲を整理し、工事内容が重複していないかも確認しておきましょう。

見積もりでは施工場所と工事内容を確認する

外壁塗装や防水工事の見積もりを確認する際は、工事名だけでなく、具体的な施工場所と作業内容を確認することが重要です。
特に「防水塗装」と記載されている場合は、外壁に防水性を持つ塗料を使用する工事なのか、ベランダなどの防水層を改修する工事なのかを明確にしておきましょう。
あわせて、次のような項目も確認しておくと、工事内容を比較しやすくなります。

・施工する場所と補修範囲
・使用する塗料や防水材の種類
・洗浄や下地補修の内容
・塗り重ねる回数や施工工程
・防水層の改修とトップコート塗り替えの違い
・施工後の保証やアフターフォローの内容

費用は施工面積や建物の形状、敷地条件、既存の下地や防水層の傷み具合などによって変わります。

また、ベランダでは室外機などの設置状況によって作業方法が変わることもあるため、現地確認後の見積もりで判断することが大切です。
株式会社市川工務店では、横須賀・三浦・逗子・葉山で外壁塗装やコーキング補修、ベランダのウレタン防水工事に対応しています。
相談から現地調査、施工、アフターフォローまで自社スタッフが一貫して担当し、建物の素材や劣化状態に合わせて工事内容をご案内します。

 

まとめ

外壁塗装と防水工事は、施工する場所や目的が異なります。
外壁材の表面を保護し、色あせや塗膜の劣化に対応する場合は外壁塗装、ベランダや屋上などの防水層を形成・改修する場合は防水工事が基本となります。
ただし、防水性を持つ外壁用塗料を使用する工事もあるため、「防水塗装」という名称だけで内容を判断しないことが大切です。

また、ひび割れや雨漏りなどが発生している場合は、表面の仕上げを行う前に原因を確認し、必要な補修を検討する必要があります。
見積もりでは、施工場所や使用材料、補修範囲を確認し、建物の状態に合った工事が提案されているかを比較しましょう。
横須賀・三浦・逗子・葉山で外壁やベランダの傷みが気になる方は、▶お問い合わせ・お見積りからご相談ください。

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