ベランダ軒下からの雨漏り原因とは?修理依頼の注意点も解説!
2024/07/11
ベランダや軒下の雨漏りは、住居の快適性を大きく損なう問題です。
雨漏りを放置すると、建物の構造躯体への影響だけでなく、カビや腐敗が発生し、健康被害にも繋がることがあります。
また、ベランダの雨漏り修理の依頼には注意が必要です。
今回は、ベランダの軒下からの雨漏りの原因と修理依頼の注意点を解説します。
□ベランダ軒下からの雨漏り原因
ベランダ軒下からの雨漏りは、様々な原因が考えられます。
原因別に適切な対策を行うことで、雨漏りを防ぎ、安心安全な住環境を実現できます。
1: 劣化してしまった防水シーリング
ベランダや軒下の防水シーリングは、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ重要な役割を担っています。
しかし、紫外線や経年劣化によって、シーリング材は硬化したり、ひび割れを起こしたりします。
シーリングの劣化は、雨漏りの原因となるだけでなく、建物の耐久性を低下させることにも繋がります。
定期的な点検と必要に応じてシーリングの打ち直しを行うことで、雨漏りを防ぎ、建物の寿命を延ばせます。
2: 雨樋や排水溝の詰まりや破損
雨樋や排水溝は、屋根から流れ落ちる雨水を適切に排水する役割を担っています。
しかし、ゴミや落ち葉などが詰まったり、経年劣化によって破損したりすると、排水機能が低下し、雨水が溢れて雨漏りを引き起こす可能性があります。
定期的に雨樋や排水溝の清掃を行い、破損している場合は修理を行うことで、雨漏りを防ぎ、建物の美観を維持することができます。
3: 軒下のひび割れ
軒下のコンクリートやモルタルにひび割れが生じると、そこから雨水が侵入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
ひび割れは、地震や経年劣化によって発生することがあります。
ひび割れを放置すると、雨水が侵入しやすくなり、雨漏りが悪化するだけでなく、建物の構造躯体にまで影響が及ぶ可能性があります。
ひび割れを発見したら、速やかに補修を行うことが重要です。
□ベランダの雨漏りを修理業者に依頼する際の注意点
雨漏りの修理を業者に依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
安易に価格だけで業者を選んでしまうと、後々トラブルに繋がる可能性があります。
1: 保証内容の確認
雨漏りの修理は、一度の工事で完全に解決するとは限りません。
そのため、工事後の保証内容をしっかりと確認することが重要です。
保証期間や範囲、保証内容を事前に確認することで、万が一、修理後に再び雨漏りが発生した場合でも、安心して対応してもらうことができます。
2: 火災保険の適用について
雨漏りは、火災保険の「風災」や「水災」などの項目に該当する場合があります。
保険が適用できれば、修理費用の一部を負担してもらえる可能性があります。
□まとめ
ベランダ軒下からの雨漏りは、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。
原因を特定し、適切な対策を行うことで、雨漏りを防ぎ、快適な住環境を実現できます。
修理業者を選ぶ際は、保証内容や火災保険の適用などをしっかりと確認しましょう。
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