サイディング外壁の耐用年数について
2022/10/28
サイディングは、日本でのシェア率が最も高い外壁材です。
実は多くの種類がありますが、耐用年数がどれくらいなのか気になりますよね?
今回は、サイディング外壁の耐用年数についてご紹介します。
サイディング外壁の耐用年数
サイディングには、大きく分けて4つの種類があります。
種類ごとの耐用年数は、次の通りです。
金属系
金属系サイディングの耐用年数は、約20~30年です。
金属の上に塗装をしている外壁材で、軽くて耐震性があります。
窯業系
窯業系サイディングの耐用年数は、約20~30年です。
セメントに木質系を2割ほど混ぜて作られており、防火性や耐震性に優れています。
木質系
木質系サイディングの耐用年数は、約15~25年です。
天然の木材を使用にしているので、おしゃれでぬくもりのある雰囲気が作れます。
樹脂系
樹脂系サイディングの耐用年数は、約20~30年です。
塩化ビニールを材料にして作られた外壁で、塩害や凍害に強い特徴があります。
耐用年数が短くなる原因
耐用年数よりも短い期間で劣化が始まるのには、次のような原因が考えられます。
・紫外線や雨風の影響:周りに家がなく、日当たりの良い場所にある・塩害:海の近くにある
・凍害:氷点下になる地域にある
まとめ
サイディング外壁には金属系・窯業系・樹脂系があり、約20~30年の耐久年数があります。
木質系は耐用年数が他の材質に比べて短いのですが、おしゃれでぬくもりを感じられる住宅が作れますよ。
弊社では50年以上に渡り、地域の皆さまから外壁塗装のご依頼をいただいております。