外壁サイディングの目地劣化は要注意!4つのサインを見逃さない!
2024/08/07
築10年以上経ったマイホームに住む皆さん。
住まいの維持管理に責任感を持っているあなたは、きっと家の寿命を長くしたいと考えているでしょう。
長く安心して住み続けたい気持ちは、誰しも同じです。
しかし、住まいの劣化サインを見逃してしまうと、思わぬ事態に繋がることも。
今回は外壁サイディングの目地の劣化について解説していきます。
□外壁サイディング目地ってどこ?
外壁サイディングの目地とは、外壁材の継ぎ目やドア、窓の周囲、壁が交差する角部分に用いられるゴムのようなコーキング材のことです。
1:サイディング目地の役割
サイディング目地のコーキングは、外壁材が衝突し合うのを防ぐ緩衝材としての役割と、隙間からの雨水の浸入を阻止する役割を担っています。
これらは外壁の破損を最小限に抑え、建物の耐久性向上に役立ちます。
2:目地の材質
サイディング目地には、一般的にシリコン系やウレタン系のコーキング材が使われています。
これらの材質は柔軟性があり、経年劣化によるひび割れや剥がれを防ぐ効果も期待できます。
3:目地の重要性
サイディング目地は、建物の構造上重要な部分です。
目地が劣化すると、雨漏りや建物の損傷につながる可能性があります。
そのため、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。
□見逃し厳禁!サイディング目地の劣化サイン4つ
せっかくのマイホームを守るため、サイディング目地の劣化サインを見逃さないようにしましょう。
放置すると、雨漏りや建物の損傷につながる可能性があります。
早めの補修で、安心して住み続けられるようにしましょう。
1:表面に細かいひび割れがある
コーキング材は紫外線に弱く、経年劣化によって表面に細かいひび割れが発生することがあります。
ひび割れは、目地が硬化し、弾力性が失われているサインです。
2:完全に割れている
ひび割れが進行すると、完全に割れてしまうことがあります。
この状態では、雨水が浸入しやすくなってしまいます。
3:外壁との間に隙間がある
コーキング材が剥がれてしまい、外壁との間に隙間が生じている場合もあります。
隙間から雨水が浸入し、建物の内部を傷める可能性があります。
4:コーキング材が脱落している
コーキング材が完全に剥がれてしまい、脱落している箇所がある場合もあります。
この状態では、雨水の浸入を防ぐことができないため、早急に補修が必要です。
□まとめ
外壁サイディングの目地は、建物の構造上重要な部分です。
劣化サインを見逃さないように定期的な点検を行い、必要であれば早めの補修を行うことが大切です。
マイホームの寿命を長く保ち、安心して住み続けられるように、適切なメンテナンスを心がけましょう。
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