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ウッドデッキ用塗料の選び方とは?種類と特徴をわかりやすく解説

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ウッドデッキ用塗料の選び方とは?種類と特徴をわかりやすく解説

ウッドデッキ用塗料の選び方とは?種類と特徴をわかりやすく解説

2022/09/09

ウッドデッキの塗装を検討する際、どの塗料を選べばいいのか分からないと悩まれる方も多いのではないでしょうか。
しかし、天然木材ならではの風合いを長く保つためには、適切な塗料による保護が欠かせません。
初めてウッドデッキの塗装を検討されている方の中には、「どのような塗料を選べば良いのだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、ウッドデッキ塗装の基本から、塗料の種類と選び方のポイントまでを解説します。

ウッドデッキ用塗料の基本を知る

ウッドデッキの塗装の必要性

天然木材で作られたウッドデッキは、年月とともに美しさを保つのが難しいものです。
屋外に設置されるため、常に太陽の光や紫外線、雨、風、そして湿度といった厳しい自然環境に晒されています。
これらの要因は木材の劣化を早め、色あせ、ひび割れ、ささくれ、さらには腐食やカビの発生につながります。
塗料を塗布することで、これらの外部要因から木材を保護し、耐久性を向上させることができます。
また、見た目の美しさを維持し、快適な空間を長持ちさせるためにも、定期的な塗装は非常に重要です。

塗料に必須の保護機能

ウッドデッキのような屋外木材に塗布する塗料には、単に色を付けるだけでなく、木材を保護するための複数の機能が求められます。
最も重要なのは、防腐、防カビ、防虫といった機能です。
木材腐朽菌やシロアリなどの害虫は、木材を内部から蝕み、構造的な強度を低下させたり、見た目を損なわせたりします。
また、高温多湿な環境ではカビが発生しやすく、これも木材の劣化を促進します。
これらの要素から木材を守る機能が付与された塗料を選ぶことが、ウッドデッキを長持ちさせるための鍵となります。

木材保護塗料とは何か

木材保護塗料とは、木材に浸透して内部から保護する機能を持つ塗料を指します。
日本建築学会材料規格では、「樹脂及び着色顔料のほかに、防腐、防カビ、防虫効果を有する薬剤を含むことを特徴とする既調合の半透明塗料」と定義されています。
これは、木材の風合いを活かしつつ、外部の厳しい環境から木材を守るために必要な薬剤が配合されていることを意味します。
塗料のパッケージや説明書きに「木材保護塗料」「木部保護塗料」といった表記があるか、あるいは「JASS18M-307」適合などの基準を満たしているかを確認すると良いでしょう。
これらの塗料は、一般的に「WP」や「WPステイン」(Wood Preservatives Stainの略)と表記されることもあります。

ウッドデッキ用塗料の種類と選び方(用途別)

水性と油性の違い(用途別の選び方)

ウッドデッキ用塗料は、大きく分けて水性タイプと油性タイプの2種類に分類できます。
水性タイプは、臭いが少なく、取り扱いが比較的容易で、塗装や道具の洗浄に水を使用できる点がメリットです。
安全性が高く、近隣への配慮も必要最小限で済みます。
そのため、初めて塗装を行う方や、臭いをできるだけ抑えたい方、住宅が密集した場所で施工する場合に向いています。
しかし、乾燥中に雨に濡れると色落ちやムラが生じやすく、気温が5℃以下になると乾燥が極端に遅くなったり、施工不良を起こしたりする可能性があるというデメリットもあります。

一方、油性タイプは、木材への馴染みが良く、撥水性や耐久性に優れる傾向があります。
長年の実績を持つ製品も多く、性能の高さが期待できます。
そのため、耐久性を重視したい場合や、雨風の影響を受けやすい場所に設置されたウッドデッキには適しています。
デメリットとしては、シンナー臭があり火気厳禁であること、化学物質に敏感な方は注意が必要なこと、そして道具の洗浄にシンナーが必要になる点が挙げられます。
近年では、水性タイプでも油性タイプに劣らない性能を持つ製品が増えています。

浸透タイプと造膜タイプの仕上がり

塗料の仕上がり感で分類すると、浸透タイプと造膜タイプがあります。
浸透タイプは、木材の内部に塗料が染み込むことで保護するタイプです。
木目を隠さず、木材本来の風合いを活かした自然な仕上がりになります。
塗料が木材に馴染むため、塗りやすく、塗り替え時に旧塗膜を剥がす手間が少ないのが利点です。
ただし、造膜タイプに比べると耐久性はやや劣る場合があります。
自然な見た目を重視したい場合や、メンテナンス時の扱いやすさを重視する場合に向いています。

造膜タイプは、木材の表面に塗膜を形成することで着色・保護するタイプです。
木目を覆い隠すように着色でき、塗り重ねることで隠蔽度合いを調整できます。
浸透タイプよりも耐久性が高い傾向がありますが、塗り替え時には下地調整が必要になったり、浸透タイプへの塗り替えが難しくなったりすることがあります。
木目を隠してしっかり色を付けたい場合や、より高い保護性能を求める場合に適しています。
 

透明系と着色系の選び方

ウッドデッキ用塗料には、木材の色味を活かす透明系と、色を付けて仕上げる着色系があります。
透明系塗料は、木材が本来持つ木目や質感をそのままに、紫外線や雨水などから保護します。
ナチュラルな風合いを重視する場合や、経年変化による色合いの変化を楽しみたい場合に適しています。

着色系塗料は、木材に色を付けて見た目の印象を変えることができます。
濃淡や色味によって、ウッドデッキの雰囲気を大きく変えることが可能です。
鮮やかな色から落ち着いた色まで、多様なカラーバリエーションがあります。
木目を活かしつつ色を付けたい場合は、半透明のステインタイプを選ぶと良いでしょう。
どのような雰囲気にしたいかに合わせて、色系統や濃さを検討してください。
 

まとめ

ウッドデッキの美観と耐久性を保つためには、適切な塗料選びが欠かせません。
塗料には、木材を腐食や害虫、カビから守るための防腐、防カビ、防虫といった保護機能が重要です。
塗料の種類は、臭いや扱いやすさが異なる水性と油性、仕上がり感に差が出る浸透タイプと造膜タイプなどがあります。
扱いやすさを重視する場合は水性、耐久性を重視する場合は油性など、使用環境に合わせて選ぶことが重要です。
当社でも、お客様のご要望や使用環境に合わせた塗料選びのご提案を行っています。

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