モルタル外壁のひび割れは放置厳禁!原因別の補修方法と費用相場を解説
2024/09/08
築年数が経ち、モルタル外壁にひび割れを見つけた時、あなたはどんな気持ちになりますか。
「放置しておいても大丈夫かな。」
「補修って費用が高いんでしょ。」
「どうすればいいか、よくわからない…」
「もう間に合わないのかな…」
そんな不安や疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではモルタル外壁のひび割れの原因と対策を詳しく解説します。
ひび割れの原因別に適切な補修方法と費用相場をわかりやすく解説し、安心して適切な対策がとれるようお手伝いします。
この記事が具体的な対策を見つける手助けになれば幸いです。
□モルタル外壁のひび割れ、放置するとどうなる?
モルタル外壁は、経年劣化や地震などの外的要因によってひび割れが発生することがあります。
モルタル外壁のひび割れを放置すると、雨水が内部に入り込み、構造材が腐ったりカビが生えることがあります。これにより、建物の強度や断熱性が落ちる恐れがあります。
また、断熱性能の低下により冷暖房効率が悪化し、光熱費が増加することがあります。ひび割れは外観にも影響し、物件の価値が下がる可能性があり、見た目が悪いと周囲に悪い印象を与えることもあります。
そのため、シーリング材や補修用モルタルで修理し、定期的なメンテナンスも行うことが大切です。
□モルタル外壁のひび割れ、原因別の補修方法と費用
モルタル外壁のひび割れの原因は、乾燥による収縮や塗装の劣化、地震などの外的要因など様々です。
1: ドライアウト現象
モルタル外壁は、施工直後は多くの水分を含んでいます。
直射日光や強風にあたると、水分が急激に蒸発し、モルタルが収縮してひび割れが発生することがあります。
2: 塗装の劣化
モルタル外壁は、セメントと砂を混ぜ合わせたものに水を加えて練った素材でできています。
そのため、水分が染み込みやすく、表面に塗装をして防水性を持たせています。
しかし、塗装は紫外線や雨の影響で劣化し、10年ほどで防水性能が低下してしまいます。
モルタルは水が染み込むことで膨張し、乾燥すると収縮します。
この膨張と収縮を繰り返すことで、ひび割れが発生しやすくなります。
3: 自然災害
地震や台風などの強風による衝撃は、モルタル外壁に大きな負担をかけます。
モルタル外壁は、サイディング外壁のようにシーリング材が使われていないため、衝撃を吸収することができません。
その結果、外壁に歪みが生じ、ひび割れてしまうのです。
□まとめ
モルタル外壁のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化につながるため、早めの補修が必要です。
ひび割れの原因は様々ですが、適切な補修方法を選択することで、安心して住み続けられる家を守ることができます。
この記事が、モルタル外壁のひび割れでお困りの方の参考になれば幸いです。
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